私がプライベートでの電話が苦手と言うのもあって、基本的にはほとんどメールで毎日コミュニケーションをとっていました。
ある日、彼女が大好きなテイラー・スウィフトというアメリカのポップシンガーが来日して、東京お台場のゼップ東京でライブをするという話を聞きました。
遠回しに、そしてかなり遠慮するように彼女が「ライブ一緒に行ってほしいんだけど」と言ってきたので、そのライブは夜行われるものだったので、その時私は「泊まり?」と思っていましたが、それはあえてスルーして、休みが取れるか確認してみるとだけ返事をしました。
時間的には頑張れば最終の新幹線に間に合うのかもしれませんが、一応ライブの日の次の日も休みを取った事を伝えると「さっすがー!ありがとう!」と嬉しそうに言ってくれました。
まるで私がそこまで気を回してくれると分かっていたような反応に、ちょっと嬉しくなりました。
話をしていると、完全にスケジュールは決めてはいなかったようですが、せっかく東京に行くのだから、東京ディズニーランドには行きたい、朝は築地でごはん食べたいという大きな野望は持っているようでした。
それからのメールや電話には毎回東京旅行の話題も入っていました。
それだけ楽しみにしているんだなあと思っていました。
新幹線の切符やホテルの手配は全て彼女がしてくれていたので、当日私は明石から新幹線に乗り、彼女は新大阪の駅で乗り込み合流しました。
東京までは3時間ぐらいでしたが、朝が早かったので、最初の方はたくさん喋っていましたが、2人とも到着前は少しの間だけ寝ていました。
私は東京にプライベートで行った事がないので、ナビゲートは彼女にお願いしていました。
東京観光を兼ねてブラブラ歩きながら移動して、月島というエリアがもんじゃ焼きで有名らしく、そこのお店でもんじゃ焼きを食べました。
豊洲から電車でお台場に行き、まずはそこでホテルにチェックインして荷物を置いてから、ライブが始まるまでの時間をお台場のモールや公園で潰そうという事になりました。
ホテルにチェックインする時、シングル2部屋という事だったので、「まあまだそんなもんかな。」とちょっと残念な気持ちになりました。
お台場のショッピングモールに移動してウィンドウショッピングしたり、ライトアップされたレインボーブリッジや自由の女神を見たりしてはしゃいでいました。
ライブ中にしんどくなったら困るから、晩ごはんは軽めに済ませて、ゼップ東京に移動しました。
彼女は待ちきれない様子で、とてもワクワクとした気持ちを抑えられないでいました。
立って観る形式だったので、お客さんは多くて熱気も凄かったですが、時間になり、テイラー・スウィフトが入場した時の盛り上がりは本当に凄かったです。
ライブ初体験の私でもつられて盛り上がってしまうぐらいの熱狂ぶりでした。
洋楽は全然聴かない私でしたが、カントリーポップと言うジャンルのミュージックのようですが、とても聴きやすい曲でした。
彼女はライブに夢中になり、バラードはうっとりしながら聴いていて、ポップな曲は飛び跳ねながら会場と一体になって、とても楽しそうでした。
ライブが終わると、満足した表情でライブの感想を私に話しながら、ホテルまで歩いて向かいました。
晩ごはんは軽く済ませただけだったから、このまま何も無しで帰ってもおなかが空くだろうから、帰り道にあったコンビニでお酒とおつまみを買って帰ろうという事になりました。
その時に、彼女はお酒が大好きという事を知りました。
とりあえず、それぞれの部屋に戻り、私はお風呂を済ませてラフな格好に着替えテレビを観ていましたが、彼女から電話でそっちの部屋に行ってもいい?と言われたので、もちろんOKしました。
彼女もお風呂は入って来たようで、スウェットに着替えていました。
ちょっと強めの梅酒やチューハイなどのお酒をいろいろ買っていましたが、私はお酒は強くないので、飲みやすそうなチューハイをおつまみと一緒にチビチビ飲みながらテレビを観たり、彼女と話したりしていました。
彼女はお酒が好きなので、かなり飲んでいました。
しばらく飲んでいましたが、そろそろお開きの流れになったので、彼女は自分の部屋に戻っていきましたが、しばらくしたらまた電話でそっちに行っても良い?と言われたので、もちろんOKしました。
どうしたんかな?とは思いましたが、彼女は私の座っているベッドの横に来て、また少しお酒を飲んでいましたが、急に私の首に両腕を回して、私の目をジッと見つめてきました。
そして急に彼女は私にキスをしてきたので、私もそれを受け入れました。
お酒のせいかお互い強く抱きしめて、ディープキスをしながら、彼女をゆっくり寝かせました。
キスをしながら、服の上から彼女の胸から体中を触りました。
服を脱がせると、カラフルな花柄のプリントされた、上下お揃いの下着を着けていました。
彼女は小柄でしたが、胸は豊かで多分Eぐらいあったと思います。
とてもきれいでした。
下着も取って、彼女の乳房を揉んだり乳首を吸ったりしていると、段々彼女の息が荒くなってきました。
声が出るのを恥ずかしいと思っているのか少し我慢しているようでしたが、それも私を興奮させました。
耳の後ろを舐めると、体がビクッと大きく動いたので、そこが弱いのかなと思って攻め続けていたら、段々と喘ぎ声が聞こえてきたので、そこを中心に攻めていました。
彼女も大分気持ち良くなっているようだったので、私は彼女の反応を見ながら挿入しました。
その頃には彼女はとても気持ち良さそうな表情と声を出していたので、私も果てないように我慢しながら腰を動かしていましたが、とても気持ちが良かったのでしばらくしたら射精してしまいました。
彼女は私の腕を枕にしながら、今日の出来事をまた楽しそうに振り返っていました。
私もそれを聞きながら、時折彼女にキスをしたりして、幸せな気分に浸っていました。
そのまま2人とも狭いベッドで寝て、朝を迎えました。
朝起きたら、彼女は恥ずかしそうにスウェットを着て自分の部屋に戻って行きました。
私も着替えて、チェックアウトの準備をしていました。
2日目は、彼女は築地に行って朝ごはんを食べたいと言っていました。
築地は初めてでしたが、市場だけあってとても活気がありました。
市場で朝ごはん食べるところなんてあるんだと思っていましたが、美味しそうな海鮮丼やお刺身を出してくれるお店がいくつかありました。
お目当てのお店に入ってみると、流石に安くはありませんでしたが、あれだけ新鮮な魚介類を使ったお料理だとむしろ割安なのかなあと思いながら、2人揃って1,600円ぐらいの同じ海鮮丼を注文しました。
とても新鮮で美味しかったです。
それから、2つ目のメインの目的である東京ディズニーランドに行きました。
平日だったのですが、やはり人は一杯でしたが、彼女は乗り物を楽しんでもいましたが、パーク内の雰囲気やお土産屋さんなど、全てを楽しんでいるように見えました。
帰りの新幹線の事もあったので、時間は4時ぐらいまでしかいられませんでしたが、お土産を買ったり、写真を撮ったりして、これで十分!というところまで楽しみました。
新幹線に乗る前にお弁当を買って、帰途につきました。
さすがに新幹線では、お弁当を食べた後には2人とも疲れ果ててしまって、大阪に着くちょっと前まで寝てしまいました。
私が先に起きたので、軽く彼女の肩を叩いて起こしました。
彼女は新大阪駅で降りるので、起きてから間もなくしたら到着でした。
起きてからも、疲れからかほぼ無言でしたが、私の肩に頭を預けてくるのが心地良かったです。
先に彼女が新大阪駅で降りました。
窓の外に彼女を見ながらお互い手を振ってお別れしました。
私はあとさらに30分ぐらい新幹線に乗っていましたが、その間スマホで撮った写真を見返したりしていました。
2人揃って撮れている写真はほとんどありませんでしたが、とても良い笑顔の彼女の写真を見ていたら、とても今回の旅行が有意義で素敵なもので、さらに2人の関係を深くさせる貴重な時間だったなあと思いました。
あとから彼女からメールで送られてきた私メインの写真は素の表情をしている、いつの間に撮られたのかという写真が多くて、ちょっと恥ずかしかったです。
以上、37歳会社員が29歳の女の子に泊まりの東京デートに誘われた体験談でした。
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